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伊根のフード

<食材>丹後ぐじ(10~12月頃)

たんごぐじ
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○このページの情報は2021年1月21日に更新されました。

旬の時期:10~12月頃


淡白でありながら上品な甘みをもつ 京料理に欠かせない高級魚


京料理に欠かせない食材の一つに「ぐじ」という魚がいます。これは京都府における地方名で、標準和名をアカアマダイといい、京都府の旬の魚にも指定されています。 ぐじは淡泊な味わいと甘みを持ち、とても上品な味が特徴の高級魚ですが、品質の劣化が早いことでも有名な魚です。

「丹後ぐじ」とは?

「丹後ぐじ」は、延縄漁業によって漁獲されたアカアマダイについて、釣り上げてから産地市場に送付するまで共通のマニュアルに沿った品質管理を徹底することで、高鮮度で出荷されたブランド水産物で、平成24年に、公益社団法人京のふるさと産品協会が認証する「京のブランド産品」として認証されました。

鮮度を保つ為に行われる品質管理

魚体が傷まないように、漁獲時から流通時まで様々なマニュアルがあります。例えば、ぐじが直接氷に触れないように、角氷とは別の仕切り場に入れたり、クーラーボックス内の水温が上昇したときには、別に用意した氷を入れ4度(±1度)の水温を保つようにしたり等々。 釣り上げたぐじは、針を外さずハリス(道糸の先に結んでおく釣り糸のこと)を切り、クーラーボックスに入れます。その時、ぐじの魚体に傷が付かないように、他の魚とは一緒には入れません。 魚体はクーラーボックスから素早く丁寧に荷受け場に水揚げします。そしてサイズや色など、丹後ぐじの基準に沿って厳しく選別が行われます。

伊根にお越しに際はぜひご賞味ください。

店名<食材>丹後ぐじ(10~12月頃)
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